夢と現実の間の不思議な体験 断捨離④

GUツアーがあまりに楽しすぎて、その夜は興奮してあまりねむれませんでした。
三人でのGUツアーの翌日、
私は娘を学校に車で送ったあと、
友達と遊ぶ約束で会うため、阿蘇方面に向かいます。

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その日は本当に不思議な心地よい一日でした。信号にも全く引っ掛からず、森の中の素敵なカフェも、友達と私だけはVIPのような空間。他の方は順番待ちで並んでいるというのに。

その後行った日帰りの露天風呂も、わたしたちが入るときは、殆んど人もいなくて、お湯にのんびり浸かりながら、
二人で沢山の楽しい話を語り合いました。

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体もすっかり温まって、上がる頃に何故か
お客さんがどっと入ってきます。

私たちが上がるの待っててもらったみたいだね❗

一日こんな感じでした。

友達と別れて阿蘇から帰る一時間以上の道のりも、
夕方ラッシュ時だというのに、
私が通る道の前は、とんでもなくスムーズに進みます。
なんて気持ちのいいことでしょう。

山の空気と温泉、食べ物、御祓というか命の洗濯を
してきた感覚でした。

うちに帰って、娘と二人のんびりテレビを見ていました。

一時間位たった頃でしょうか。
車で10分足らずの団地に、一人暮らしをしている
70になる私の母が、自転車でうちに来るなり、泣いて訴えます。

どこいってたの?
3日も返事がないじゃない❗
なんで連絡取れなかったの?
○○が正月にレンタカーで帰ってきてお墓参りするって言って電話してきたの~!
お父さんが連れてくのじゃないかしら❗

○○とは弟の名前です。
お墓というか古い納骨堂なのですが、県境の手前の、山の上にあるので
冬は路面が凍って危ない道のりです。

私の父は早くに病気で亡くなっていて、
父が弟を連れていく!!と涙ながらに母が言うのです。
これは秋の納骨堂ですが。

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・・・ここから、摩訶不思議な数日が始まります。
続く。