夢と現実の間の不思議な体験 断捨離⑤

母の訴えはこうです。
関東地方で独身で仕事をしている弟は、
今までどちらかと言うと夏に、1、2年に一度帰省していました。
母は何故弟が一番危ない冬山のお墓に、
それもレンタカーを借りて墓参りにいくのか❔
今までこんなことなかった❗
お父さんが呼んでるのかも…と泣いています。

わたしも前日あまり寝てなかったこともあり、
なんと母の話をそのまま受け入れてしまうのです。

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おかしな母の訴えを、鵜呑みに信じた私には
随分前から、頭の片隅に写真のような景色が
時々浮かんでいました。
寒くて荒れた山の中。亡くなった父が寒そうにしているイメージ。
何だろうって、不思議でした。

あとひとつ、私の父もですが、結婚した主人の兄、
義父の兄、すべて家の
長男が早死してるのよ。
と、義母が前に話したのが、頭に残っていました。
私にとても引っ掛かっていました。

私にも県外に進学させている長男である
息子がいます。
正月に帰ってくると言っている弟も長男です。
母の泣き声に、私の不安だったことが
パッと リンクしてしまったのでした。

【弟を助けなきゃ‼】
 
母と、前はこんなことなかったと、不安な話を
あーでもないこーでもないと夜中までおかしな話を
して、とうとう深夜までに及びました。

いい加減寝ないと、明日も娘のお弁当作って
学校送って、私は仕事に行くから、このままうちに
泊まっていって、途中でお母さんうちに送るから!

もう夜中の2時3時だったと思います。
二日続けて寝付けない夜を迎えました。

続く。