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夢と現実の間の不思議な体験 断捨離⑦

車の警告音が鳴り響き、近所迷惑極まりない❗
数分たって、私が来ないと気付いた母が
ようやくドアを開けて、私に気づきました。
バッグに車のKeyが入ってるから、
早く持ってきて‼
バッグから鍵を受け取り、慌てて音を止めました。

団地の狭い2DKです。
部屋はそれとなく片づいてたのですが、

【荷物捨てなきゃ、片付けなきゃ】

どうしてそう思ったか、私は部屋に入るなり
壁に向かい合わせに箪笥が4棹あるのですが、
扉と引き出しを一気に開けました。

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えぇ~‼
なにこれは!!
4棹の古い箪笥に、
息も出来ないくらいの洋服と古着、着物、
箪笥なのに、他にもありとあらゆるものが
きれいに小さく小さく畳んで詰め込まれ、
ぎっしり岩壁のように積まれていました。

4棹のうち、最後に開けた祖母の箪笥を開けた
途端、
祖母の荷物の上に、またその上に
母の洋服と荷物が、ガチガチに折り畳まれて
詰め込んであります。

そのなかで、紺色の反物を見つけました!

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これは祖母の反物です。ぎゅうぎゅうに入った箪笥
から取り出すと、
私はそれを小脇に抱えました。

あぁ~くるしかった、息も出来なかった、
と、亡くなった祖母の声?が聞こえてきました。
おばあちゃん大丈夫だよ~~
その反物を私はしっかり抱きしめました。

本当に本当に、ショックでした。
母は、片付けは決して上手ではないと知っていましたが、
箪笥だけではなく、押入れ、冷蔵庫、食器棚、押入れ、2DK の部屋の隙間あらゆるところに、
ぎっしりカチカチの岩のように
物を詰め込んでありました。
全く奥が見えないくらい石積のような感覚です。

私たちも近所に住んでいたので、
週に一度は、ここに行き来しています。
正月には泊まりにも来ています。

こんなに詰め込まれた荷物と不要なものに囲まれた部屋を、
どうしてここまで気づかなかったのだろう!

【隠れゴミ屋敷みたいだ‼】

咄嗟に頭に浮かんだ言葉でした。

続く。